『 最 後 の 宿 題 』 脚本 森口裕貴 演出 ピクニック
日時 2019年6月15日(土)〜16日(日) 会場 人間座スタジオ
【一言感想】
劇団紫は76回の回数を刻んでいるが、定期的に公演を打ち続けて行くのは、大変なことだろうと思う。
今回の作品は短編で、キャストも主に4人という小ぢんまりした舞台で、美術も教室の机と椅子に、黒板があるだけのものだったが、内容がしっかり書かれた作品なので、キャストも新入生の顔見せと言っているが、なかなかしっかりと内容に迫ってゆく演技で、退屈することなく、緊迫した雰囲気で観客を惹きつけていた。
やはり伝統のある演劇部は、先輩達の指導もしっかりとあり、存在感を示していて頼もしい。