2019年08月03日

劇団抜きにくい釘 第1回単独公演 を観て

 
     『 Pot Putting Princess 』   脚本・演出  蒼樹 知之

    日時  2019.7.27(土)〜7.28(日)  会場  人間座スタジオ

 

  【一言感想】

  楽しかった。
 本編の『Pot Putting Princess』は元より、『短編の『朝のあとさき』も『冬にたなびく』も、全てにおいて観客をもてなす精神が行き渡り、どこにも手抜かりがなく、楽しませようと努力して工夫を凝らした好感の持てる舞台だった。
 この劇団のスローガンは、「お年寄りから小さいお子様まで楽しめる」舞台だそうで、それからしてプロ劇団のようであるが、目指しているのはそこで、劇団体制を固めて始動しだしたのだろうか。
 学生の頃から”未踏座”で培ってきた演技力を身につけたメンバーたちの、今後の活躍に大いに期待すると共に、作品内容が、単純ないつかどこかで聞いた話だけに終わらせずに、独自の新しい解釈もあってはどうかと思われた。
 
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2019年08月01日

劇団ZTON 新シリーズ、始動━━。公演を観て


       『 一寸先 の 影法師 』   脚本・演出  為房大輔

     日時  2019・7・12金ー14日    会場  人間座スタジオ

  【一言感想】

 新しい発見だった。
 これまで出会って来たZTONさんの作品とは一味違った、現代と繋がりを持たせた斬新な御伽草子で、しかも内容もよく分かるものだった。
 今回初めて脚本・演出をされている為房大輔さんの、秘められていた才能が、一気に花開いたようで、それが、劇団員全員を奮い立たせて、舞台に再び息を吹き返して、力強い良い、面白い作品を創り出していた。

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2019年07月10日

アトリエ劇研シニア劇団銀宴 公演を観て

   
 『 いつかの街角 』   脚本 ナガイヒデミ  
                     
                        演出 田辺剛(下鴨車窓)   
 
   
  日時  2019年7月6日(土)〜7日(日)  会場 人間座スタジオ 

   【一言感想】
 
 とある古都の街角の雑貨屋「葉桜屋」の、併設されているカフェに集まってくる家族達やご近所の人達の抱える問題を取り上げながら、人間模様を描いているのだが、それもキャストがみな役柄に相応しく、本人がそのまま登場しているようで、親しみを覚えるのだが........
 何せ、内容は現実の重い問題がいっぱい詰め込まれていて、キャストはそれを懸命に消化しょうとしているのだが、セリフを言うのに追われて、しかもテンポも遅く感じられ、暗さと重たさが目立ち、現実を吹っ切る
明るさ・強さが欲しい気がした。

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posted by 人間座 at 11:00| Comment(0) | 日記