2017年11月29日

おむすび企画公演 を観て


       『 深夜のラジオリスナー 』   脚本・演出 あかみー

     日時  11月25日(土)〜26日(日)   場所  人間座スタジオ

 DJ夢子の深夜ラジオのお便りコーナーで、リスナー達の悩み事を聞いてあげると言う、なかなか面白い発想で脚本が構成されているのだが、イマイチよく分からないのは、月の神の存在だ。
 月の神は、月天教教祖である夢子の母親に憑依して、夢子に教祖の二代目を継げと迫り、それを受け入れるなら夢子の願いを叶えると言う。
 そしてある日突然、リスナー達が夢子の部屋にやって来る。それは夢子の願いでもあった。

 この両者、夢子と母親との葛藤に、どうして月の神が絡んで来るのか、その説得力が弱いのではないだろうか。

 これをリアルな話として、DJの仕事だけに絞り込んで、母親との葛藤や、夢子自身も抱えている悩み事を、リスナー達にも打ち明けて、より親しくなって行く「深夜ラジオ」もあるのではないだろうかとも思うのだが.....それにしても若い人の作品は、現実から飛躍して、アニメの世界が一般化しているのだろうか。
 新しい感性で、新しい作品をどんどん創って行ってください。

  旗揚げ公演らしく若さいっぱいの熱演に拍手を贈る。
 そして、これだけに終わらず今後も継続されて行かれる事を願っています。

            P1030085.JPG
 
posted by 人間座 at 19:40| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: