2017年06月08日

劇団ZTON新人公演05 を観て


      『 しぐれ _shigure_ 』  作・演出 河瀬仁誌

            2017・6・3(土)〜4(日)  @ 人間座スタジオ

 今回は、内側から、即ちZTONさんの舞台に立つというところから、この公演を観せてもらうことになった。
 それというのも不思議な縁で、10年前にこの作品『しぐれーshigureー』は、人間座スタジオで公演されていて、そしてこの小屋での公演も最後になるだろう時に、再びの上演となった。

 今も思い出すが、初めてZTONさんを知った時、「ものすごい!」若手劇団が京都に出現したと思ったのだが、.....それから10年、河瀬仁誌さんの指導の下、劇団もすっかり成長し、今や大阪、東京公演と忙しくしてられる様子だ。
 そのエネルギーに触れながら、「近頃」の演劇とは?と考え、これからの演劇を考えてみたいと思った。

 初演の時のストーリーは、全然覚えていないというか、全然解らなかったが、殺陣をはじめ衣裳など、人目を引く奇抜さと斬新さが印象に残っている。
 今回は改稿もされ、分りやすい話になっているので、主人公しのぶの生き様に沿って行くと感動を覚えるのだが.....やはり新人ばかりではなく、数名の劇団員の出演が舞台を引き締め、良く分かる作品にしているのではないだろうか。舞台は優れた演技者が必要だ。
 
 今回、劇団の代表者でもあり、劇作家、演出家の河瀬仁誌さんと創造の場で一緒することが出来、彼がエンターテイメントだけではない、幅広く、「言葉」に重きをおいた新劇の技術や、リアリズム演技への関心と理解を持ってられる一面を知った。そして集団を一つにまとめて行かれる力強さとその自信に満ちた様子に、ますますの活躍を期待しています。

              image1.JPG

 

 
posted by 人間座 at 01:50| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
人間座菱井様。。かな?

文中「主人公しのぶ」は「主人公シグレ」の間違いでは?
Posted by 観劇オバケ at 2017年06月08日 09:24
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