2014年10月15日

何色何番M染色企画を観て


      『 Amayadori cafe 』 脚本・演出 たかつかな

       日時 10月12日(日)〜13日(月祝)  場所 人間座スタジオ

 何色何番さんと出会ったのは、もう10年近く前になるだろうか。
たかつかなさんと村井春奈さんが二人で、この人間座スタジオの空間に、服をいっぱい吊り下げて舞台を作ってられたのを思い出す。「これはすごい、こんな芝居好きな女の子がいるんだ。」と心に留め置き、それから何本の作品を観せてもらったろうか。
 しかし今回の作品は、これまでのとはすっかり変容した感がある。
たかつかなさんも成長され、脚本家としての自覚も出てきて、自分の思いを吐露するだけではなく、周囲が客観視できるようになり、それが作品の中に現れているように思う。
 それに観客を想定した演出も伴って、理解しやすく楽しい舞台になっていた。

 話は、雑貨屋『Amayadori』に、一人の女、奈緒が訪ねて来る。
その場所は、昔よく来た喫茶店『陽だまり』の筈だった。ところが経営者の女は亡くなっていて、今は娘の桜が雑貨屋を開いている。
 奈緒は桜の母に、10年付き合っている彼氏との結婚について相談したいものとやって来たのだが.......
そこへ桜の友人、司法書士の美波が加わり、工務店勤務の桜の兄の旭や龍太が加わって、女性の抱える問題や、家族の絆などがさらりと描かれてゆく。
 出演者の面々も皆息が合って、対話の絡みがテンポ良く小気味良い.....やはりうまくなっていると思う。

 益々の活躍を期待しています。

             P1010244.JPG

            
posted by 人間座 at 17:16| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
滲色企画の劇評も見たかったです(T_T)
Posted by 演劇マニア at 2014年12月05日 02:03
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