2019年08月20日

劇団ACT 夏の短編公演 を観て

 
      『 にはたづみの途方 』  総合演出  ふさつゾンビ

     日時  2019/8・10(土)〜11(日)   会場  人間座スタジオ
       
          公演中止
 

 公演が中止になる事がどういうことか━━━━その日のために、稽古を重ね、舞台上に必要なものを揃え、宣伝活動に駆け回り、みんな懸命になっていただろう━━━━それを一人のストーカーにより、つぶされてしまった。
 毎年、夏は短編集の企画で楽しませてくれる”ACT”さんの残念無念さは、いかばかりか。

 今世間を騒がせている「京都アニメ」の事件を考えて、事なきを得るための用心を取り、今回は先輩達だけに観せる形で、1回だけ公演された。
 優れた新しいメンバー達が入部されていて、最初の3人組の男性の作品には、頼もしさを感じたし、面白かった。
 きっとみんなももっと沢山の観客に観て欲しかっただろう。
 秋の公演に向けて頑張ってください。

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posted by 人間座 at 17:08| Comment(0) | 日記

2019年08月03日

劇団抜きにくい釘 第1回単独公演 を観て

 
     『 Pot Putting Princess 』   脚本・演出  蒼樹 知之

    日時  2019.7.27(土)〜7.28(日)  会場  人間座スタジオ

 

  【一言感想】

  楽しかった。
 本編の『Pot Putting Princess』は元より、『短編の『朝のあとさき』も『冬にたなびく』も、全てにおいて観客をもてなす精神が行き渡り、どこにも手抜かりがなく、楽しませようと努力して工夫を凝らした好感の持てる舞台だった。
 この劇団のスローガンは、「お年寄りから小さいお子様まで楽しめる」舞台だそうで、それからしてプロ劇団のようであるが、目指しているのはそこで、劇団体制を固めて始動しだしたのだろうか。
 学生の頃から”未踏座”で培ってきた演技力を身につけたメンバーたちの、今後の活躍に大いに期待すると共に、作品内容が、単純ないつかどこかで聞いた話だけに終わらせずに、独自の新しい解釈もあってはどうかと思われた。
 
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posted by 人間座 at 14:22| Comment(0) | 日記

2019年08月01日

劇団ZTON 新シリーズ、始動━━。公演を観て


       『 一寸先 の 影法師 』   脚本・演出  為房大輔

     日時  2019・7・12金ー14日    会場  人間座スタジオ

  【一言感想】

 新しい発見だった。
 これまで出会って来たZTONさんの作品とは一味違った、現代と繋がりを持たせた斬新な御伽草子で、しかも内容もよく分かるものだった。
 今回初めて脚本・演出をされている為房大輔さんの、秘められていた才能が、一気に花開いたようで、それが、劇団員全員を奮い立たせて、舞台に再び息を吹き返して、力強い良い、面白い作品を創り出していた。

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posted by 人間座 at 14:36| Comment(0) | 日記