2016年02月24日

劇団ACT 冬の新人公演を観て


     『 ハイキング日和 』   
           
         作 川村 武郎  演出 わっしょい、

    日時  2016年2月20日(土)〜21日(日)  場所  人間座スタジオ

 明るい歌声とともに始まるところからも、また作品の題名からも、楽しい内容の作品かと思いきや、これは、ひとひねりのある、劇団ACTさんの取り上げる作品らしい、ゾクッとする恐い内容の作品であった。

 一昔前、学生運動の盛んな頃、「浅間山荘事件」と言う悲惨な出来事があったが、それを模して書かれた作品のようだが、扱っているのは思想ではなく宗教で、新しい宗教でもって社会変革を起こそうと試みるものの、なしえた事と言えば、孤立した山中で、次々と仲間達を処罰して行く事だつたというもの。

 登場人物は4名。稽古もよく積まれていて、緊迫した時間と空間の感じられる、隙間のない好感の持てる舞台であった。
 先輩達がいなくなっても、これからの数年は、このメンバーがしっかりと劇団を引っ張って行くだろうことを確信、楽しみに思っています。

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posted by 人間座 at 18:42| Comment(0) | 日記