2015年12月25日

劇団「紫」第70回 定期公演を観て 


     『 Clover 』

   『 若者の見る街 』  作・演出 しの太 
  
   『 おじょうさまのたからもの』  作 源田五郎  演出 シャイニングマス

         『 嘘つく男 信じぬ女 』  作 ホームズ  演出 空気

       『 毎日が Every day 』  作 ホームズ  演出 チャラ未
 
   日時  2015年12月24日(木)〜25日(金)   会場  人間座スタジオ

 新入生がいっきに増えた「紫」は、すっかり面々が入れ替わって、元気もあって、意欲満々で頼もしい。
自分達で書いた作品を4本並べて競い合っている舞台は、それぞれに見ごたえがあり、面白かった。
 中でも『若者の見る街』が、作者の繊細さが感じられて、心に残った。

 現代を生きる各人が、各人の感性で捉えた問題意識を舞台に上げていて、それを観客は同時に、共通の場で考え感じてゆくライブの時間は、なんて楽しいものなのだろうとも思った。

「紫」の存在を再確認すると同時に、次はどんなものを見せてくれるのだろうと期待して待っています。

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posted by 人間座 at 20:26| Comment(0) | 日記

Juggling Unit ピントクル第五回本公演 を観て

 
         『  卒  』

          作・演出  中西 みみず

     日時 2015年12月18日(金)〜20日(日)    会場 人間座スタジオ

 ジャグリングって、「ボール・ナイフ・皿などを手玉に取って曲芸する」とありますが、曲芸なら演芸場でやっているではないかと思いながら、ピントクルさんの舞台を初めて見せてもらた。
 ただ曲芸だけを見せるのではなく、筋立てとして「桃太郎」のきびだんごと鬼退治があり、そのベースの中で、パフォーマンスが繰り広げられるという仕掛けだ。
 それに言葉らしいものはほとんど吐かれないのだけれど、見ていくうちに、何か考えさせられてしまうのは何故なんだろう。
 これはやはり舞台の一表現であり、一遍の作品であるのだなあと思わされてしまった。

 従来のジャグリングだけに収まらず、新しいものを考え出す若い人達の才能に敬服しています。

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posted by 人間座 at 18:30| Comment(0) | 日記

トイネスト・パークの公演を観て

  
      『 SEVEN DAYS LOKI 』
           Twimkle Holiday Moment

              脚本・演出  坂井美紀

      Date 2015年11月27日(Sun)〜29日(fri)
      Place 人間座スタジオ

 これは、本当に素敵な舞台でした。
たくさんの人に見せてあげたいと思いました。
舞台美術も衣装も、また俳優さん達もみんなとっても格好良くて、それにストーリーも「”もみじ”という娘が、憧れの先輩”宝”に恋し、七日後のクリスマスの日に、ろくでなしと呼ばれている神様のロキに手伝ってもらって、胸の内を伝えることができるかどうか」というワクワクする恋愛の話なのです。

 これまでにも2〜3本の作品を見せてもらっていますが、坂井美紀さんという方は、ご自分の世界をしっかりと作り上げている、しかもそれは商品としても通じる、プロ精神が舞台からうかがえる、才能豊かな人だと感心しています。坂井美紀さんに心より拍手を送ります。

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posted by 人間座 at 17:27| Comment(0) | 日記