2019年07月10日

アトリエ劇研シニア劇団銀宴 公演を観て

   
 『 いつかの街角 』   脚本 ナガイヒデミ  
                     
                        演出 田辺剛(下鴨車窓)   
 
   
  日時  2019年7月6日(土)〜7日(日)  会場 人間座スタジオ 

   【一言感想】
 
 とある古都の街角の雑貨屋「葉桜屋」の、併設されているカフェに集まってくる家族達やご近所の人達の抱える問題を取り上げながら、人間模様を描いているのだが、それもキャストがみな役柄に相応しく、本人がそのまま登場しているようで、親しみを覚えるのだが........
 何せ、内容は現実の重い問題がいっぱい詰め込まれていて、キャストはそれを懸命に消化しょうとしているのだが、セリフを言うのに追われて、しかもテンポも遅く感じられ、暗さと重たさが目立ち、現実を吹っ切る
明るさ・強さが欲しい気がした。

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睡眠時間vol.4 公演を観て


     『 スーパー セルフ コントロール 』
                       作・演出   小原 藍


   日時  2019年6月29日(土)〜30日(日)  会場  人間座スタジオ


 【一言感想】

 物語性があるようでいて、すっきりとした分かりやすいストーリーではない、分かり難い内容なのだが、面白いと思った。
 それは、表面的ではあるが、世の中の風潮を捉え、現代社会を感じさせて行くところにあった。
 加えて、5人のキャストが、いくつもの役を次々とこなしてみせて行く演技力は確かなもので、隙間のない見応えのある舞台になっていた。

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2019年06月29日

かんから館 第39回公演を観て


         キケン!
    大きなカーブにつき 
           見通し悪し       作・演出  川村武郎  


   日時  2019年6月21日(金)〜23日(日)  会場  人間座スタジオ

  【一言感想】
 
「リアル」と「仮想現実」と「フェイク」という現象を考えさせられるなかなか難解な作品のように思えるのだが、色々噛み砕いて、あの手この手で解説が入り、最後まで観客は観せられてしまうのだ。
 それは、幾通りものテクニックを知り尽くした、川村武郎さんの強かさがなせる業だと思うのだが、ご本人は、後ろでほくそ笑んでられるのだろう。
 舞台美術も良く、若い出演者も一丸となった、緊迫感のあるよい舞台になっていた。

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